アミューズメント×本格バー「Bar Polaris」ミニ樽熟成がつくる、一杯の変化を楽しむ時間

アミューズメント×本格バー「Bar Polaris」ミニ樽熟成がつくる、一杯の変化を楽しむ時間

東京・八丁堀駅から徒歩2分の場所に店を構える「Bar Polaris」は、ビリヤードやダーツを楽しみながら、本格的なウイスキーも味わえる少しユニークなバーです。

遊びの要素がありながら、グラスや氷、提供方法にまでこだわるそのスタイルは、一般的なダーツバーとは一線を画す存在。

そんなBar Polarisでは今、ミニ樽で熟成させた“オリジナルウイスキー”という新しい楽しみ方も取り入れられています。

今回は、Bar Polaris代表の中村さんにお店の魅力とともに、ミニ樽熟成のリアルな活用方法や、お客様の反応について詳しく伺いました。

“遊べる”だけじゃない。本格派バーとしてのこだわり

── まず、お店の雰囲気やコンセプトについて教えていただけますか?

中村さん:
ビリヤードが1台と、ダーツが2台あるバーですね。
そういうアミューズメントを楽しめるお店なんですけど、ウイスキーも150種類以上揃えています。

── え、150種類ですか...!それはもう完全に“本格バー”ですね。

中村さん:
ダーツバーってどうしても遊びメインのイメージがあると思うんですけど、うちはそこに加えて“ちゃんとしたバー”としてのクオリティも大事にしています。
グラスもバカラを使っていますし、氷も丸氷を削って出しています。

── かなり本格的ですね!

中村さん:
そうですね。ビリヤードもダーツも楽しめるけど、お酒もちゃんと楽しめる。
その両方を成立させたかったんです。

── たしかに、シーンによって使い分けできそうですね。軽く一杯の日もあれば、しっかり飲みたい日にも来られるというか。

中村さん:
そうですね。時間帯やお客様によって雰囲気も変わります。

── どんなお客様が来られるんですか?

中村さん:
この辺で働いている会社員の方が多いですね。
あとは近所の方だったり、一人で来られる方もいれば、カップルや団体で来られる方もいます。

── 日常使いもできるし、ちょっとしたイベント使いもできる。かなり使い勝手の良いお店ですね。

中村さん:
お酒はもちろんですが、食事メニューも豊富なので、軽く一杯だけでなくしっかり食事を楽しみたい方にもおすすめです。

② TARU HOLIC導入理由|“変化”を提供し続けるための選択

── ミニ樽を導入されたきっかけを教えてください。

中村さん:
バーって、同じことをやっているとどうしても飽きられてしまうので、新しいことをやりたいなというのが最初のきっかけです。
もともとはオークボトルを使って熟成していたんですが、2年くらい使っていると効果が薄れてきてしまって。

── なるほど…“常に新しい体験を提供し続ける”必要があるということですね。

中村さん:
そうですね。しかもその商品が終売になってしまったので、改めて探していたときにミニ樽を見つけました。

── その中でTARU HOLICを選ばれた決め手は何だったんでしょうか?

中村さん:
一番は見た目です。
安いものもあったんですが、どうしても安っぽく見えてしまって。
お店に置くものなので、ちゃんとした見た目のものがいいなと思って選びました。

── カウンターに置くとなると“インテリアの一部”でもありますもんね。

中村さん:
 そうなんです。そこはかなり重要でした。

ミニ樽での1〜2ヶ月熟成で“見た目から変わる”体験に

── 実際にはどのように使われていますか?

中村さん:
樽は1つで運用しています。
最初は角、その後ティーチャーズを入れて、今はオリジナルのブレンドで熟成しています。

── オリジナルブレンド、かなり気になります!どんな構成なんですか?

中村さん:
長野のウイスキーにラフロイグを合わせて、さらに少し梅酒も入れています。
ほんのり甘みと、少し爽やかさが出るようなイメージですね。

── 熟成期間はどれくらい見られているんですか?

中村さん:
だいたい1〜2ヶ月くらいです。

── 実際にやってみて、一番変化を感じたポイントはどこでしたか?

中村さん:
やっぱり一番分かりやすいのは色ですね。明らかに濃くなります。
それと、樽の香り。ウッディな香りがしっかり付きます。

── 見た目の変化が分かりやすいのはいいですね。

中村さん:
そうですね。
あとはアルコールの角が取れて、飲みやすくなる印象もあります。

── 飲み方のおすすめはありますか?

中村さん:
基本的にはお客様の好みに合わせてお出ししていますが、おすすめはストレートかロックですね。
やっぱりその方が、樽の香りだったり味の変化が一番分かりやすいので。

熟成によって「全然違う」が自然に出る一杯に

── 実際にお客様に提供されたときの反応はいかがですか?

中村さん:
結構、「全然違うね」と言われることが多いですね。
特にティーチャーズを普段飲んでいる方は、その違いが分かりやすいみたいです。

色も変わっていますし、香りもかなり変わるので、「同じウイスキーなのにここまで違うんだ」と驚かれることが多いですね。

── 普段飲んでいるからこそ違いに気づける、というのはすごく面白いですね。

中村さん:
そうですね。
逆にあまり飲み慣れていない方でも、「なんか違う」というのは感じていただけることが多いです。

── 幅広い層にちゃんと“変化”が伝わっているんですね。ちなみに、好みが分かれるような反応はありましたか?

中村さん:
今のところは特にないですね。
もちろん味の好み自体はあると思うんですが、「これはちょっと…」というような反応はあまりなくて、「面白い」とか「こんな変化になるんだ」という前向きな反応の方が多い印象です。

── それはかなり受け入れられていますね…!

中村さん:
あと、カウンターに置いているので「これ何ですか?」と聞かれることも多いです。そこから注文につながることもありますし、 「家でもやってみたい」と言ってくださる方もいました。

── なるほど…“興味→体験→自分でもやりたい”まで自然につながっているんですね。

安いウイスキーほど変化が面白い”家庭でのミニ樽の楽しみ方

── ご家庭で楽しむなら、まず何から始めるのがおすすめですか?

中村さん:
まずはリーズナブルなウイスキーからがいいと思いますね。
具体的には、ティーチャーズやデュワーズあたりが分かりやすくておすすめです。

── 手軽なウイスキーがおすすめなんですね。

中村さん:
もちろん高いウイスキーでもいいんですが、もともと完成度が高い分、変化が分かりづらいんですよ。
その点、手頃な価格帯のウイスキーだと、色や香り、味の変化がはっきり出るので、「こんなに変わるんだ」という驚きが体験しやすいです。

── なるほど…“ビフォーアフターが分かりやすい”ということですね。

中村さん:
そうですね。
あとは普段飲んでいるウイスキーをそのまま入れてみて、数週間後に飲んでみるだけでも全然違うので、それも面白いと思います。

── 飲み方としてはどう楽しむのがおすすめですか?

中村さん:
せっかくなので、まずはストレートかロックで飲んでみてほしいですね。
ストレートであればテイスティンググラスを使うと香りがしっかり分かりますし、ロックなら大きめの氷を使うといいと思います。

── ちゃんと向き合って飲むと、より違いが分かるんですね。

中村さん:
そうですね。

── 最後に、この記事をご覧の方にメッセージをお願いします。

中村さん:
ミニ樽って、ただお酒を美味しくするためのものというよりも、“変化を楽しむもの”だと思っているんです。

特に、普段飲んでいるようなウイスキーでも、入れて少し時間を置くだけで、色や香り、味わいがしっかり変わっていくので、「こんなに変わるんだ」という驚きがあると思います。


今回は、Bar Polarisさんをご紹介しました。

ビリヤードやダーツを楽しめるカジュアルさと、本格的なウイスキーを味わえるクオリティ。
その両方を兼ね備えた、少し特別なバー。

そして、ミニ樽による熟成ウイスキー。
色・香り・味わいが変わるその過程には、“飲む”だけではない楽しさがありました。

「全然違うね」と思わず口にしてしまう一杯。
その体験を、ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。

店舗情報

取材協力:Bar Polaris(バーポラリス)
住所   :東京都中央区新川2-1-11 八重洲第一パークビル2F(八丁堀駅から徒歩二分)
電話番号 :03-3553-3355
Instagram : https://www.instagram.com/barpolaris/
営業時間 :火・水・木18:00 - 03:00 金・土18:00 - 05:00
定休日  :日曜日・月曜日