アメリカ西海岸の空気が流れる元住吉「No.13」。燻製料理で楽しむ特別な一杯

アメリカ西海岸の空気が流れる元住吉「No.13」。燻製料理で楽しむ特別な一杯

元住吉で営業する「No.13」は、アメリカ西海岸を思わせるラフな空気感のなかで、お酒も料理も気軽に楽しめるお店です。

今回はNo.13の藤田さんに、グラストップスモーカーを導入した理由や、実際の活用方法、お客様の反応について伺いました。

スモークハイボールから燻製アイスまで、店の個性を作る一台に

── 今、お店ではグラストップスモーカーをどんなメニューに使われているんですか?

藤田さん:
メインはやっぱりスモークハイボールですね。あとは燻製ポテトサラダ、エンガワのカルパッチョ、燻製アイス、それから日替わりのお通しでじゃがりこを燻製したりもしています。

── かなり幅広く使われているんですね。チップは何を使われることが多いですか?

藤田さん:
基本は桜ですね。日本人に一番なじみやすい味かなと思っています。
良くも悪くもクセが強すぎず、木の嫌な感じも出にくいので、すごく使いやすいです。お店では食材系もハイボールも、基本は桜でやっています。

── スモークハイボールは、どういう作り方をされているんでしょうか?

藤田さん:
ティーチャーズを使っています。
まず氷を入れて、ウイスキーを注いで、グラストップスモーカーを仕掛けて2分。燻製したあとに炭酸を注いで、さらに氷を足して、ステアして提供しています。

── なるほど。燻製してから炭酸を入れるんですね。

藤田さん:
そうなんです。混んでいるときは、燻製したグラスとソーダストリームのボトルをそのままお客様の席へ持っていって、「2分後くらいに開けて飲んでください」とお出しすることもあります。体験としても楽しんでいただけますね。

── 食材系はどうされていますか?

藤田さん:
ポテトサラダやカルパッチョは、燻製したあとに一晩冷蔵庫で寝かせることが多いです。

特にエンガワのカルパッチョは、燻製してすぐよりも、一晩置いたほうが燻製香がしっかり入るんですよ。

ジップ付きの袋などに移して冷蔵庫で寝かせると、次の日のほうが香りがきれいに乗ってくれます。

── 一晩寝かせるんですね!それは初めて知りました。燻製アイスも人気なんですよね?

藤田さん:
はい、バニラアイスをロックグラスに入れて、その場で燻製しています。グラストップスモーカーを乗せた状態でお客様の席に持っていって、2分後くらいに煙が落ち着いたら開けて食べていただく形です。
見た目の演出もあって、すごく楽しんでいただけます。

No.13で人気のスモークハイボール

── No.13で人気のメニューを教えてください。

藤田さん:
ドリンクでいうと、スモークハイボールです。

グラストップスモーカーを使ったメニューとして前に出しているので、気になって頼んでくださる方も多いですし、「これ、もう一杯ください」って言っていただけることも結構多いです。

── “もう一杯”って自然に出るのは、かなり満足度が高い証拠ですね!

藤田さん:
見た目のインパクトもありますし、グラスを開けた瞬間の香りに驚かれる方が多いですね。飲んだ時も「思った以上に味が変わる」と言われることが多いです。

燻製の“スモーキーさ”と“甘み”がウイスキーになじんで、ひとつの完成された味になる

── 実際に味の変化はどのように感じられていますか?

藤田さん:
特にスコッチウイスキーはすごく相性がいいですね。もともとスモーキーな要素があるものが、グラストップスモーカーでさらに引き立つんです。


それに加えて、桜チップ由来のほんのりした甘みも加わるので、ただ煙の香りが乗るだけじゃなくて、ちゃんと味としてなじんで、ひとつの完成されたハイボールになる印象があります。

── No.13ではティーチャーズを使われていますが、かなり相性が良いんですね!

藤田さん:
そうですね。ティーチャーズ自体もちょっとスモーキーなウイスキーなんですけど、それがより増幅されて、しかもほんのり甘さも加わる。
結果として、すごく高級なウイスキーみたいに感じるんです。元からそういう味だったように、自然になじむんですよね。

── 実際に飲まれている中で、印象的だったことはありますか?

藤田さん:
私はもともとウイスキーは好きだったんですけど、実はスコッチはあまり得意じゃなかったんです。夫がティーチャーズを飲んでいるのを少しもらっても、「そんなに好きじゃないな」と思っていました。


でも、グラストップスモーカーで燻製するようになってから、ティーチャーズがすごく好きになって。自分でも「謎の現象だな」と思うくらい、本当に別物として美味しくなったんです。今では普通に飲むようになりました。

── 苦手だったものが好きになるなんてすごいですね。お客様の反応はいかがですか?

藤田さん:
想像していた以上に良かったです。もっと皆さんグラストップスモーカーを知っているのかなと思っていたんですが、意外とまだ知らない方も多くて。


まず「それ何ですか?」と興味を持ってくださる方が多いですし、実際に飲んでみるとおかわりされる方も多いです。燻製ハイボールや燻製ポテサラは、Googleマップのレビューでも「美味しかった」と書いていただけることが多くて、すごく手応えを感じています。

TARU HOLICを選んだ理由 最初に安価なスモーカーを試したからこそ、違いがわかった

── グラストップスモーカーを最初に知ったきっかけは何だったんですか?

藤田さん:
たぶんInstagramかSNS広告ですね。お店を始める前から何回か見かけていて、「気になるな」とは思っていました。もともと家でもお酒を飲むのが好きだったので、その興味関心で広告が出てきていたんだと思います。

── そこから実際に使ってみようと思ったのは、お店を始めるタイミングだったんですね。

藤田さん:
そうですね。最初はハイボールではなくて、夫が「燻製ポテサラをメニューに入れたい」と言っていて。じゃあどうやって燻製するか、となったときに、間借りなのでスペースも限られているし、コンパクトに使えるものがいいよね、となってグラストップスモーカーを思い出しました。

── 最初はポテサラからだったんですね!そこからハイボールにも広がっていったと。

藤田さん:
実は最初、メルカリで安価なものを買って試したんです。開店準備って本当にお金がかかるので……。


ただ、使ってみると網目が粗くて、チップがそのままハイボールの中に落ちてしまったり、煙の感じも良くなくて。紙たばこを吸った後のような嫌な煙たさが残って「これはちゃんとしたものを買わないとダメだな」と思いました。

── 改めてTARU HOLICを選んだ決め手は何だったのですか?

藤田さん:
決め手はいくつかありました。
ひとつは、本体がしっかりしていること。ミズナラを使っているというところで、焦げ臭さや変なにおいの不安が減りました。


もうひとつは、「半永久的に使える」というところですね。値段は少ししますけど、長く使えるなら結果的にこっちのほうがお得だなと思いました。

── 実際に使ってみて、印象はいかがでしたか?

藤田さん:
まずチップの違いにびっくりしました。そこまで意識していなかったんですが、使ってみたら「こんなに違うんだ」と。やっぱりチップも大事なんだなと感じました。


それと、前に使っていたものは煙が横に流れる感じで、グラスにヤニっぽい跡が付きやすかったんです。でもTARU HOLICさんのものは煙が真下に落ちるので、その点もすごく良かったですね。間借りでグラスも借りて使っているので、跡が残りにくいのは本当にありがたいです。

家で試すなら、まずは“じゃがりこ”から

── ご家庭で楽しむなら、まずおすすめしたい食材はありますか?

藤田さん:
じゃがりこですね。これはぜひやってほしいです。
正直、最初は「どうせじゃがりこでしょ」と思っていたんです。もともとの味も知っているし、そこまで変わらないんじゃないかなって。

でも、やってみたら本当に驚きました。
“広告で見た以上に美味しい”と思いましたし、変化幅でいうとかなりサプライズが大きいです。

── おすすめの味はありますか?

藤田さん:
じゃがバターとチーズですね。この2つは特に好きです。チップは桜が合うと思います。

── ウイスキーでおすすめするなら、やはりスコッチですか?

藤田さん:
そうですね。やっぱりスコッチの中でも、少しピート感のあるものがいいと思います。
ティーチャーズは価格的にも手が届きやすいので、家でも試しやすいですね。実際、お店でも相性がすごくいいですし、最初の一本としてはかなりおすすめです。

── 今後、試してみたいことはありますか?

藤田さん:
モクテルやソフトドリンク系にも使ってみたいですね。まだ本格的には試せていないんですが、コーラは合いそうだなと思っています。


煙がなじみやすいのは糖分や油、という話を聞いたことがあって、氷と少量のコーラを入れてから燻製すると、キャンプで飲むコーラみたいな味になるんですよ。そういう遊び方も、家庭だとすごく楽しいと思います。

── 最後に、読者の方へメッセージをお願いします。

藤田さん:
グラストップスモーカーって、ただ燻製の香りを足すだけじゃなくて、味としてしっかりなじんで、いつもの食材やお酒を“別物”にしてくれる面白さがあると思います。
家でも気軽にできるのに、ちゃんと驚きがある。ぜひいろいろ試して、自分なりの「これ合うな」を見つけて楽しんでいただけたら嬉しいです。

元住吉「No.13」とは

── ここからは、お店の雰囲気やコンセプトについても教えてください。

藤田さん:
お店の内装がアメリカ西海岸っぽい雰囲気なので、ちょっとフランクでラフな感じの店内になっています。
バーというほど格式張ってはいなくて、でも居酒屋よりは少し雰囲気がある。ちょうど“居酒屋とバーの間”くらいの感覚で、気軽に飲み食いしていただけるお店ですね。

── 店名の「No.13」にも由来があるんでしょうか?

藤田さん:
あります。お店の名前は、ELLEGARDENの「No.13」という曲から来ています。
もともとオーナーが、アメリカ西海岸っぽい雰囲気を活かしたいと考えていて。そこに、メロコアみたいな音楽カルチャーも相性がいいんじゃないか、という話があったんです。

実際、店内ではライブ映像を流していることもあり、料理やお酒だけでなく、空間や音楽も含めて楽しめる一軒になっています。

── この場所、昼と夜で違うお店が営業しているのも面白いですよね。

藤田さん:
そうです。昼はハンバーガー屋さんで、夜だけ私たちが間借りして営業しています。
もともと近所で、そのハンバーガー屋さんにもよく行っていたんです。

インスタをフォローしていたら、「夜間貸ししようかな、興味ある方いますか?」みたいな投稿があって、それで連絡したのがきっかけでした。

No.13らしさが詰まった、気になる一杯と一皿

── フードやドリンクも気になるものばかりですよね。No.13ならではの人気メニューについても教えてください。

藤田さん:
ノンアルコール系でいうと、モクテルは10種類以上あります。
その中でも人気なのが、お店のオリジナルモクテルの「アメリカンシンデレラ」ですね。

── 名前からしてすごく惹かれますね…!どんな味わいなんですか?

藤田さん:
甘酸っぱい感じです。
オレンジジュース、グレープフルーツジュース、ライムジュースをベースにしていて、シュガーシロップで少し味を整えています。


それをお酒のカクテルと同じようにシェイカーでしっかりシェイクして出しているので、柑橘の酸味の角が取れて、まろやかで飲みやすいんです。おかわりされる方も多いですね。

── フードで人気のものはいかがですか?

藤田さん:
まず人気なのがプルドポークですね。
豚の塊肉にスパイスを漬け込んで、香味野菜と一緒にじっくりオーブンで焼き上げています。時間をかけて火を入れるので、ほろほろになるんです。すごく手間をかけて仕込んでいる分、味にも特徴が出ていて、ご好評いただいています。

あとはナチョスや無水カレーも人気です。プルドポークを仕込むときに使った香味野菜をカレーに活かしていて、バターなどは使わずに仕上げているんですけど、すごく奥行きのある味になっています。

さらに、フライドポテトも普通のポテトではなく、カナダの定番料理「プーティン」にしています。グレービーソースとチーズをかけた、少し背徳感のある味わいです。




今回は、元住吉の「No.13」様の導入事例をご紹介しました。

No.13では、グラストップスモーカーを使ったスモークハイボールをはじめ、燻製ポテトサラダ、エンガワのカルパッチョ、燻製アイスなど、さまざまなメニューに活用されています。

ただ燻製の香りを足すだけではなく、香りや味が自然になじみ、“ひとつの完成された一杯”として楽しめる。そんな体験が、お客様の驚きやおかわりにつながっていました。

「こんなに変わるんだ」と驚きながら、ついもう一杯頼んでしまう。
No.13で実際に提供されているスモークハイボールは、そんな体験を味わえる一杯でした。
ご自宅でも、お気に入りのお酒やおつまみでぜひ試してみてください。

取材協力:No.13 ナンバーサーティーン(元住吉駅 徒歩約5分)
住所   :神奈川県川崎市中原区木月1丁目29−12
Instagram :https://www.instagram.com/american_no13/
営業時間 :17:00–23:00
定休日  :火曜日