スタッフ直伝!もっと美味しく燻製できる!コツを一挙公開します
どうも、TARU HOLICスタッフです。
今回は1週間で30回以上もグラストップスモーカーを使っている私が、グラストップスモーカーでお酒やおつまみを美味しくするためのコツをご紹介します。
そのまま使っていても美味しいですが、より美味しくなるのでぜひ試してみてください!
今日紹介するコツ
・濃い煙をたくさん出すコツ
・香りをなじませるコツ
・お酒、おつまみ別のコツ
煙をたくさん出すとより美味しくなります
美味しくするために大事なのは濃い煙をたくさん出すことです。燻製をしているので、例えば煙が少ないとお酒やおつまみに香りが充分つかず、燻製の風味を楽しめません。
特に濃い味のものや、下から香りの強いものは燻製の風味がわかりにくくなってしまいます。
そのため、濃い煙たくさん出すことが重要です。
濃い煙をたくさん出すコツ
①円の縁にチップおき、真ん中はあける
スモーカーにチップを入れる際、真ん中に穴が空くようにチップを配置しましょう。
こうすることで煙の通り道ができ濃い煙が効率的にグラスに入ります。
②火力は少し強めに、点火は空中で
基本的に火力を強くするほど煙はたくさん出ます。
なので火力は少し強めにしましょう。
トーチの火の大きさは5‐8cmになるようにします。
注意点として、点火する際は直接チップに着けず、空中で点火してください。直接チップに着けると着火の勢いでチップが外に飛んでしまう事があります。
空中で添加しゆっくり近づけチップが飛ばない距離感で燻製していきます。トーチとチップの距離も5‐8cmが好ましいです。
③小さい火をたてる
正しい火力、正しい距離感の目安として、燻製中にスモーカーから小さい火が出ているかを目安にしましょう。
火が出ていれば、濃い煙がモクモクとグラスの中に落ちていきます。
④スモーカーを回す
さらに濃い煙を出す方法として、チップ全体に火を当てるためにスモーカーをくるくる回すことも有効です。
火が近くてこわい方はグラスを回しても大丈夫です。
香りをなじませるコツ
濃い煙をたくさん出しても、すぐに蓋を取ってしまっては香りをつけることをはできません。
燻製後、適切な時間を置くことで煙がお酒やおつまみに馴染んでいきます。
①燻製後3分置く
燻製後、コップの中は真っ白に曇っていますが、時間が経つにつれて薄れていきます。
空気中を漂っていた煙が食べ物に馴染んできているためです。
3分ほど置けば煙は薄れます。
②追いスモーク
もっと濃い燻製風味を感じたい!という方はぜひ追いスモークも試してみてください。3分経ったあとに中のチップを一度捨て、再び燻製します。スーパースモーキーになります。
お酒、おつまみ別のコツ
【お酒】 氷は多めに、割る前に燻製
燻製する食べ物の表面積が大きいほど燻製の香りが付きます。
お酒の場合、液体なのでそのまま燻製すると表面積が小さくなってしまいますが氷を入れれば入れるほど表面積は大きくなります。
例えば、ハイボールを作る際はお酒と氷を多めに入れて燻製し最後にソーダを入れるようにしましょう。
【オススメのおつまみ】薄いものや平べったいもの
薄いものや平べったいものも表面積が大きくなるので香りが付きやすいです。
例えばじゃがりこやポテトチップス、イカのあたりめは非常にオススメです。じゃがりこは最近「細いやつ」が出ているのでぜひそちらも試してみてください。
【オススメのおつまみ】糖分や油分の多いもの
これは私の経験上ですが、糖分や油分が多い食べ物も香りが付きやすいです。
例えばビーフジャーキー、トロ(刺し身)、アイスクリームなどがおすすめです。
最後に
今回ご紹介した、いくつかのコツをぜひご家庭でも試してみてください。今までよりしっかりした風味になり、いろんな食材で燻製の味わいを感じられるようになります。
新しい燻製食材との出会いも生まれるかもしれません。
皆さんのおすすめ食材も、ぜひ製品クチコミに書いてください!
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