2.ミニ樽 ·
ウイスキーとは?3つの種類と原料、5大要素を解説【ウイスキーガイド #1】
~ウイスキーとは~
原料である穀物を蒸溜し、木樽で熟成させることで生まれる「時を味わう酒」。 それがウイスキーです。 標準的な度数は40度以上。最も重要な製造プロセスの1つ、樽熟成を経ることで、ウイスキーは香り・風味・色という個性を纏うのです。
3種類のウイスキー
一口にウイスキーと言っても、製造方法により、以下のような分類が行われています。
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モルトウイスキー
大麦麦芽だけを原料に単式蒸溜器で仕上げたもの。
1つの蒸留所の原酒のみをボトリングする「モルト」、複数の蒸留所の原酒をブレンドする「ブレンデッドモルト」に2分されます。
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グレーンウイスキー
トウモロコシやライ麦などの穀物を連続式蒸留器で蒸留する、軽やかでなめらかな味わいが特徴です。
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ブレンデッドウイスキー
複数のモルトとグレーンをブレンドした、香味の調和を追求した芸術品。
特にブレンダーの感性が光るウイスキーです。
味わいを決める5つの原料と要素
多層で奥深いウイスキーの味わい。
その風味を形づくるが、これから触れる5つの要素です。
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仕込み水
水質はウイスキーの命。
湧水や天然水の性質が、味の輪郭を左右します。
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穀物
スコットランドや日本では大麦モルト、アメリカではコーン。
原料の違いが、まるで土地の個性を語るような味わいを思い出します。
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ピート(泥炭)
「ピート」は「泥炭」の意。穀物を乾燥させる際に焚くことで、スモーキーさを育みます。
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蒸留器
形や大きさの違いが、香味の個性に。 単式蒸溜器(ポットスチル)は豊潤さを、
連続式蒸溜器は軽くかさを引き出します。
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樽(カスク)
香り・色・味のすべてを変化させる樽は、「もうひとつの原料」。
樽熟成で、ウイスキーは個性を宿すのです。
樽が育む、熟成の物語
ウイスキーは、樽と語らいながら、ゆっくりと変化します。
水、穀物、ピート、樽の種類、そして時。
同じ条件は二度と訪れません。
あなたの樽でも、世界にひとつの熟成が進んでいます。その一滴がどんな表情を見せるのか──時を重ねながら、どうぞゆっくりと落ち着いてください。
家庭用熟成樽で、あなただけのウイスキーの姿を。
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